東海大学海洋科学博物館の津波実験水槽
静岡市清水区三保にある「東海大学海洋科学博物館」。
ここには、珍しい、津波実験水槽があります。
毎日(火曜日は休館)、10時から16時まで、1時間に1回、水槽内での津波実験をみることができます。
写真奥から津波が陸に向かって流れてきます。
50分の1スケールですので、10mを想定した津波が実際には20cmの高さで押し寄せてきます。
動画でご覧ください(Facebookページへのリンクです)。
30秒ほどの実験が、押し波からのパターンと引き波からの2パターン行われます。
三保半島を思わせる半島を超える津波、巴川を思わせる河川を勢いよく遡上する津波、扇状地にある町を飲み込む津波。
防波堤を乗り越える姿もよくみてください。
すぐ横には波を起こす波浪装置も置かれており、こちらは常時動いています。
富士山世界遺産の三保の松原をご覧になるついでにお寄りください。
外からみるだけなら入館料はかかりません。
(水族館の中からみると有料です)
平成30年9月
弁護士 永野 海