昨年10月から毎月1回のペースで、岐阜、東京(二弁)、埼玉、大分、奈良と続いた各地の弁護士会での災害研修講師のお仕事。

今年度最後は、3月20日、山形県弁護士会でした。

日弁連災害復興支援委員会でもお世話になっている及川善大先生(山形県弁護士会災害対策委員会委員長)にお招きいただきました。

 

120分の講義。

前半は、少し抽象的な話も含めた、弁護士、弁護士会としての初動被災者支援の重要性についてのお話。

後半は、具体的に災害関連法や支援制度を概覧し、被災者の生活再建に具体的に尽力できるように全体像を把握してもらうことに注力しました。

ご要望があったので、自治体との災害連携についても少し時間をとりました。

 

ちょうどこのタイミングで、山形県は、日本海側の遊佐町の沿岸部を、津波災害警戒区域(いわゆるイエローゾーン)に指定したという話もありました。

東北地方ではじめてです。

青森、秋田、山形あたりに土地勘がある人でなければ、東北の日本海岸の津波の歴史や、地学的状況についてあまりご存じないと思いますが、これは大きな山形の英断だと思います。

今後の広がりや具体的な計画に注目したいです。

講演後は、芋煮、せり、玉蒟蒻、馬刺しなどなど山形ならではの土地の幸をたくさんご馳走になりました。

安孫子会長、及川先生、長岡先生はじめ山形会の先生方、大変お世話になりました。

 

平成31年3月

弁護士 永野 海