南海トラフ地震で34mの津波が予想される高知県黒潮町。

私の津波防災講演でも,黒潮町における徹底した地域,住民を守る自治体の取組みを一部ご紹介していますが,今回は,特に,黒潮町における学校の津波防災プログラムについて。

http://www.town.kuroshio.lg.jp/img/files/pv/sosiki/2015/04/06/02_bousaikyouikuhikkei.pdf

この黒潮町作成のプログラムをご覧ください。

釜石の奇跡で有名な片田敏孝先生の津波防災エッセンスが見事に凝縮されたすばらしい教育プログラムです。

内容もすばらしいですし,また非常にみやすく,わかりやすい。

作られたのは平成27年3月。

3年以上も前に完成しています。

そして,プログラムを作っただけでなく,実際に教育現場で躍動しています。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180606_73033.html

この記事をご覧ください。

片田先生の魂が黒潮町の教育現場にしっかりと息づいていると思います。

記事にもあるように,黒潮町が東北被災地に教育関係者を研修で派遣したことで,被災地の現場から得られたものも極めて大きいように感じました。

静岡の津波危険エリアの全ての小中学校も,この黒潮町と同じレベルで,被災地から学べないでしょうか?

命のバトンを東北から繋げないでしょうか?

黒潮町にできて静岡の自治体にできないはずがありません。

静岡は「34m」といわれていないから危機感を持てないのでしょうか?

ぜひ静岡の教育関係者の皆さん,保護者の皆さん,かけがえのない子ども達の命を守るために,率先して変わっていきませんか?

以前ご紹介したように,静岡の子ども達はしっかりと声をあげていますよ。

津波看板を撤去している場合じゃないですよ。