村上毅彦さん 遺作展
2月21日に不慮の事故で亡くなられた陸前高田の村上毅彦さん。
陸前高田の復興に一人オンブズマンとして市民のために活動し続けられていました。議会の傍聴もずっと続けておられました。同時に、美しい陸前高田の星空の写真も撮り続けておられました。その撮影中の事故だと想像しています。
僕もかつて陸前高田を訪れたとき、大量の資料とともに、新庁舎の計画を含めた復興の姿への疑問について教えてもらいました。
その村上毅彦さん、本当だったらご自身でご覧になるはずだった写真展が、3月6日と3月11日に、奥州宇宙遊学館(奥州市水沢星ガ丘町2番12号)で開催されます。
もしご訪問が可能な方は、ぜひ村上さんの遺作となったお写真をご覧になってください。震災10年もみつめてください。以下、イベント情報を引用します。
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東日本大震災から10年 星とともに生き、歩もう。 2011年3月11日に発生した東日本大震災は、東北の人々にとって忘れられない甚大な災害となりました。- 奥州宇宙遊学館では、この10年を振り返り、今後の防災に役立てて貰うことや風化防止を目的に、仙台市天文台制作の震災特別番組「星よりも、遠くへ」を上映いたします。(岩手初上映)- その他、震災によって大停電となった夜、奥州市内では、沢山の星が輝いていました。そして、この夜に撮影された貴重な天の川写真や、
【★★★陸前高田市等県内で撮影された星空の写真も展示いたします。★★★】
この機会にご家族や大切な人とあの日を振り返り、災害の事を話し合ってみませんか?「星よりも、遠くへ」
上映日 時:
令和3年3月6日(土)午前の部11:00~12:00
- 〃 午後の部15:00~16:00-
3月11日(木)午後の部14:30~15:30-
(3月11日のみ、14:46に黙とうを行います)
場 所:奥州宇宙遊学館セミナー室定 員:各回20人(要申込)
参加料:無料- 「会場」以外の施設見学を希望の場合は入館料が必要です。申込受付:2月25日(木)より奥州宇宙遊学館まで-
電話【0197 (24) 2020】にてお申込みください。-
直接、窓口にて申込み可。お申込みの際は、お名前、参加人数、電話番号をお知らせください。
主 催:奥州宇宙遊学館~ストーリー~東日本大震災の夜、大停電の被災地を満天の星が照らしていた。こんな星空を今まで見たことがない… 予想だにしない苦難とともに被災者たちが見上げたのは、星空という名の「宇宙」だった―。震災の星空と被災者たちとの繋がりを描いた「星空とともに」の第二章となる、プラネタリウム版ドキュメンタリー作品。