関東弁護士会連合会の災害問題協議会で自治体との災害連携について報告しました
関東弁護士会連合会(関弁連)の災害問題協議会は、これが第2回目です。
関弁連管轄の各地の弁護士会の災害問題担当者が、東京の法曹会館に集まり、担当者同士の親睦を図るとともに、各地の取り組みなどについて学ぶ場です。
何度か書いているように、災害問題で大事なのは、日ごろから、互いに顔がみえる関係を築いておくことです。
◆
1000枚の災害文献を読破するよりも、各地の災害問題担当者と知り合いであることの方が何倍も重要です。
大きな災害が起こったら、どうしたって一人では何もできません。
チームでの助け合いが必須ですし、チームでも対応できない問題であれば、県外からの支援に頼るほかありません。
その際に、支援する側と、支援される側の信頼関係が何よりも大事なのです。
◆
今回、関弁連では、1時間の時間をいただいたので、静岡の自治体との災害連携の問題について、マクロ、ミクロ両面についてある程度まとまったご報告をすることができました。
自分自身の頭の整理にもなり大変有意義な機会でしたが、やはり、それよりもこういう場で、他の弁護士会の先生方と交流ができたという事実のほうがよほど重要なわけです。
◆
今後も積極的に参加していきたいと思います。
静岡市清水区 中央法律事務所
弁護士 永野 海