先週に続き、昨日も平成30年7月豪雨で甚大な被害を受けた関市をご訪問させていただき、生活再建相談会のお手伝いをさせていただきました。

地区の被害を物語るように、これまでの3会場の相談会よりもはるかに多い住民の皆様にご参加をいただきました。

個別のご相談会も行列になってしまい、皆さんをお待たせしてしまう形になってしまいました。

今回の地区は、もっとも大きな被害を受けた地区であるにもかかわらず、まだたとえば「応急修理制度」についてご存じなく、制度を利用されていないような方もたくさんおられ、とても心配になりました。

改めてこうした相談会を地道に、継続的に開催し、支援制度についてお知らせしていく大切さを感じます。

また、お知らせするだけでなく、今回のように直接市の窓口につなげる体制、出口までしっかりとつなぐことが大切です。

昨日は、直接私の方で、支援金の申請書作成援助をさせていただくお手伝いもいたしました。

 

当日の関市は、相談会がはじまるまでは好天で、津保川は、夏休みらしく、美しい清流のなかでたくさんの親子が川遊びを楽しんでいました。

しかし、相談会がはじまるや否やの豪雨、あっという間に増水し濁流に変わっていました。

落雷による停電も起こり、一時、資料をみることが難しい中での相談会となりました。

 

生活再建までの道のりは、被害が大きかった人ほど、残念ながら、数か月で、というわけにはいきません。

数日前に訪れた岩手県釜石市でも、東日本大震災から7年以上経過しても、なおたくさんの仮設住宅が並んでいます。

関市のような被災者の皆さんに寄り添った、息の長い支援が今後どの自治体でも当たり前のものとなればと思います。

 

平成30年8月訪問

弁護士 永野 海